株価の変動というのは経済に大きな動きがあったことを意味します。どんな仕組みで株価が変動するのか、またそれによる影響を確認してみましょう。

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株の経済の影響力はどの程度あるのか

笑っている男女

現代では株市場の状況が経済に大きな影響力を持つ傾向が強くなっています。
消費者においては、株が上昇をすると高額商品などが売れることになってきます。
その結果として、消費が伸びて企業の業績がアップすることが期待できます。
企業の業績がアップすると、企業に勤めている人の賃金が上昇することに繋がってきます。
多くの人の賃金が上昇することによって、さらに消費が伸びるという好循環が生まれてくることになります。

逆に株が下落をすると、個人投資家の財布のひもが締まることになってきます。
その結果として、全体の消費が低迷して企業の業績も低迷することに繋がります。
企業の業績が低迷すると社員の賃金は伸びないことになり、さらに消費が伸びない悪循環が生まれてくることになります。
また、上場企業においては、自社の株価が上昇すると経営資金に余裕が出てきて、新製品などの研究開発費を増やすことが可能となります。
企業の研究開発が活発化することで、将来の企業業績を伸ばすことが期待できます。

さらに株が上昇すると、企業では設備投資に前向きになることが考えられます。
企業が設備投資を増やすことで、新たな雇用が生まれることに繋がってきます。
しかし、株が下落してしまうと、企業では研究開発や設備投資をする余裕がなくなってきまます。

その結果として、雇用状況が悪化することが起こり得ます。
以上から一般庶民の消費動向や企業の態度が株の上下の動きによって大きく左右されることから、世界では自国の株価を高く維持する政策が取られることが多いです。
近年では政策金利を引き下げたり、金融緩和を実施することが行われています。
金利の引き下げや金融緩和によって価格を維持し、経済の好循環を作り出す試みが続けられています。

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